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看護師5年目で転職したその後は?良かったこと・悪かったこと

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転職したい!

と、思っていませんか?

わたしはそう思って、転職しました。

看護師5年目となると、3年目で教えた子がプリセプターをやるくらいの中堅位置に立ってきます。

・先輩と後輩の板挟み

・日々のリーダーやチームリーダー

・委員会に看護研究

通常業務だけでもシンドイのに、どんどん仕事は増えていきますよね。

私の周りでも辞めたいという人が多くなってきました。

 

仕事辞めたい!

もうシンドイ!

上司といるのが苦痛!

 

色々悩みはあります。

看護の仕事って、体も心もシンドイですからね。

今回この記事では、私が5年目で看護師を転職した経緯と、その後についてお話します。

 

・人間関係がつらい人

・ベテランと言われて戸惑っている人

・他の病院も気になってる人

こんな人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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看護師5年目で転職したその後は?良かったこと・悪かったこと

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冒頭でも話したように、5年目になってくると中堅の位置になってきます。後輩と先輩との板挟みになることもあります。

先輩から仕事を頼まれ、後輩の援助をし、自分のやることが置き去りになることもありました。残業し、真っ暗になってから帰ることも多かったです。

看護師5年目リーダーになることの怖さ

リーダーをやるときは、いつも判断するのが怖かったです。

何かミスしたときは自分の責任になるんじゃないか気がかりで、どうしようもありませんでした。

交通事故に遭い業務ができなくなる

さらに通勤途中に交通事故に遭い、病棟勤務なのにオムツやお風呂業務ができなくなりました。

カーテン越しに私の悪口を言われてるんじゃないかと、怖くて仕方ありませんでした。

仕事は本当に行きたくなかったのですが、痛みをこらえながら仕事に行っていました。

上司からの無視

ある上司からは無視されたり、悪口を大きな声で言われたりしてシンドイ日々を送りました。

優しい先輩が心配する声をかけてくれたのが、せめてもの救いでした。

体、精神ともに疲れてしまった

夜勤も私には合ってなかったようで、体調も崩しやすかったです。

夜が明けて、日勤勤務の人がくるたびに「みんなは楽しそう。なんで私はこんなにみじめなんだろう。」と考えていました。

あの時は相当病んでましたね。

看護師5年目で転職すると決心した

一緒に3年目のときに、プリセプターをやっていた子も同じように思っていました。

 

二人で、5年目で転職しようと決心したのです。

 

転職すると決めた時の私の行動は早かったです。

師長と話し合い

すぐに師長に「辞めること」を言いにいきました。

6月のボーナスをもらってから辞めようと思っていたのに、提示されたのは「来年の3月」でした。

就職先も決まってなかったので、話合いの末、承諾しました。

看護師5年目の辞める前にやったこと

ネットで検索し、転職サイトに登録しました。

すぐに電話がかかってきて「こんな病院がいいんです。」と伝えました。そうするとメールが届き、ある病院見学に行くことになったのです。

病院見学を初体験

紹介してもらった病院では看護部長さんが出迎えてくれ、丁寧に病院を案内をしてくれました。

いい病院だったのですが、この時はまだ8月でした。3月までは他の病院も見てみたいと思い、そこは病院見学だけで終わりました。

看護師以外の資格を取得

看護師に向いてないかもと思った私は、看護師以外の資格を取得しようと心理の勉強をはじめました。

そのかいあって、10月にカウンセラーの資格を取得することができたのです。

※カウンセラーの資格はその後、転職の際の面接時に役立ちました。

看護師5年目の3月に看護師を辞めた

やっと3月がきて、辞めれることになりました。

その時は、ものすごくうれしかったです。

「もう悪口を聞かなくていい。変な責任を押し付けられなくていい。辞めれるんだ!」という開放感で泣きそうでした。

合わない上司ともお別れ

あの無視する上司は、一緒に辞めた子に写真と寄せ書きをいっぱい書いていました。

かたや、私には一言もメッセージを書いていませんでした。

私は逆に、『こういう上司のいるところで、もう働かなくていいんだ』と思うと、かなりスッキリしました。

転職すると前の職場に感謝できるようになった

転職したあとは、前の病院に感謝しています。

つらいことの方が多かったけど、新人から5年も育ててくれたのは、前の病院だからです。

無視した上司にも感謝しています。

メンタルを鍛えられ、あの時があったから今が幸せに感じるのだと知ることができたのです。

前の病院では優しい人たちもいました。その人たちとは、今でもご飯に行く仲です。

一緒に辞めた人

もう1人の辞めた子も、スキルアップで急性期の外来へ移りました。

「病棟も楽しかったけど、外来も勉強になる。」と目を輝かせながら言っているのを見て、一緒に辞めてよかったと心から思いました。

転職時期については「看護師転職のねらい目な時期は?【体験談】」をご覧ください。

5年目で看護師を転職してよかったこと

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5年目で看護師を転職してよかったことは下記のことです。

 

・つらい場所から解放された

・体と心が安定した

・好きなことができるようになった

・5年の技術を持ってリスタートできた

・人間関係がリセットできた

 

やはり、前の病院はつらかったので解放された感はとてもありました。

夜勤をしなくていいのも私の中では最高なことです。

好きな本を読んで、好きなことが出来ます。

5年目看護師として再就職した

私が再就職したのは、辞めてから1年後です。(1年を過ごせるようにお金は貯めてました。)

その間に色々な病院を見ることができました。

最終的には、自分が好きな病院に入ることができ、夜勤はしないようにしました。

新しいスタートをきることができた

新しい病院に入ると、そこからまた「スタート」です。

私は1からもう一度勉強したかったので、嬉しいリスタートでした。

5年の技術はすでにあるので、新しい病院のシステムだけを覚えれば出来るようになりました。

1年目で技術も書類も、やり方も全部覚えていた前とは違います。

素晴らしい人たちにめぐりあえた

もちろん人間関係もリセットです。

新たな気持ちで接することができます。

新しい病院では、悪口を言うような人はいません。むしろ感謝が飛び交うところです。

前と比較しても全然違う

前の病院にいた頃とこんなに違うんだと思いました。

看護師の世界はギスギスした所であり、仕方ないんだと思っていました。

しかし、転職してみたら違う世界がありました。

それは辞めないとわからなかったことです。

5年目で看護師を転職して悪かったこと

5年目で看護師を転職して悪かったことは下記のことです。

・もっと早めに辞めればよかった

・お金がなくなるので不安になる

・新しい人間関係・職場でストレスがある

・勤務先が遠くなった

むしろもっと早くに転職しておけばよかったです。つらい中で仕事に行かなくてもよかったんじゃないかと思いました。

しかし、5年経ったからこそ、技術を学んで次に行けたのも大きいです。

看護師を辞めるとお金が入らなくなる

あとは、看護師を辞めたらお金が入らないということです。半年経ったくらいから、このお金っていつまで持つのだろうと不安になっていました。

辞める前に転職の場所を決めておくのが賢明ですね。

人間関係や新しい病院のやり方に戸惑う

人間関係がリセットされるメリットがありますが、また1から関係を築きあげていかなくてはなりません。

新しい病院では、やり方も違うので前の病院で覚えてることが通じないときもあります。

そのギャップでストレスを感じることはあります。

勤務先が遠くなった

そして、前は近所の病院を選んでいたので、新しい病院は遠くなりました。

通勤に時間がかかるのはデメリットとなっています。

看護師5年目で転職してよかった

とはいえ、私はトータルで考えてみても辞めて転職してよかったです。

看護師5年目で転職したその後は?まとめ

今回は、私が5年目で看護師を辞め転職したその後をお話していきました。

仕事行きたくなくて、すごくシンドイときは無理せず休んでもいいんです。

有給いっぱい持っていませんか?

辞める前に計画的に有給使って、休みながら仕事していってくださいね。

(私は残したまま辞めることになりました。)

 

あなたの明るい未来を応援しています。

 

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