2019年11月4日5時~29時の24時間、ニッポン放送とSHOWROOMがコラボして「前田裕二密着24時~ニッポン放送からの挑戦状~」が放送されました。
24時間密着とともに、インフルエンサーと対談しゼロの状態から、一冊の本を作っていくというストーリー性のある密着でした。
結論をいうと、本は無事完成しました!わー!パチパチ!
タイトルは『ギフトのあけ方』です。
「ギフトのあけ方」はどのようにして生まれたのか?その経緯をまとめていきます。
- 行動しているけど伸び悩んでいる
- 自分の個性が何か知りたい
- インフルエンサーは何を考えて行動しているのか?
上記の悩みを持つ人におすすめの記事になっています。
24時間完成本『ギフトのあけ方』【前田裕二さんがインフルエンサーと対談】
前田裕二さん24時間密着にて「ギフトのあけ方」という本が完成しました!(パチパチ!)
本のテーマは「プロデュースの民主化」です。
プロデュースの民主化:秋元康さんや、つんくさんなど、凄腕のプロデューサーに出会えなかったら、輝くことができないのか?
セルフプロデュースで自分の魅力を20%しか出せてない人が100%引き出せるようにしたい!
このテーマを軸に、インフルエンサーの方々と前田裕二さんが対談していきました。
この記事では、3名のインフルエンサーとの対談を紹介していきます。
中田敦彦さん×前田裕二さん
最初に対談されたのは、中田敦彦さんです。
中田敦彦さん…お笑いタレント(オリエンタルラジオ)慶應義塾大学経済学部卒業。現在YouTubeで中田敦彦のYouTube大学を配信中。チャンネル登録者数130万人以上
タイトルで候補にもなった「コアと市場」の話が、中田敦彦さんとの対談でした。
コアとは、自分の核の部分です。
自分の本質だったり、好きなこと、感覚などです。
中田敦彦さんは、コアを「くさみ」や「狂気」で表していました。
- コアからスタートしマーケットにぶつける
- 天才は尋常じゃない努力を続けられる人
コアからスタートしマーケットにぶつける
先ほども説明したように、コアとは本質だったり、やりたいことだったり、わくわくすることです。
コアは自分ではみつからないこともあります。
中田敦彦さんはカジサックさんの「教育系をやった方がいい」というアドバイスから、教育系のYouTubeを始めたそうです。
やるときのアドバイスで「コメント欄を読み続けること」を教わり、以下のことに気づいたのです。
中田さんは「コンテンツの深み」などのコメントがくると思っていましたが、実際は「マイクの音量が小さい」や「背景はいらない」というコメントでした。
自分の考えていたコメントと全く違うことにビックリしたそうです。
それから、まずはコアをマーケットにぶつけてみて、そこから変えていくということを知ったのです。
まずは行動しないと、リスナー目線を知ることはありません。
このように、マーケットにぶつけていくことでコアが磨かれていくと中田敦彦さんは話していました。
コアがなくては続けられない
自分の好きなことでないと続けられません。
だからこそ、「コア」から始めるのです。
エジソンや、Hondaの本田宗一郎さんも努力と思わず、好きなことを継続したからこそ結果が出ています。
「継続は力なり」ですね。
中田敦彦さんは、ヒットを生むまでには3~4年の努力期間と話していました。
個人的には、ダヴィンチがキリストではなく美少年のヨハネばっかり書いていたという話に共感をおぼえました。
わかります。美少年書きたいですよね(うんうん。)
ただ、マーケットはダヴィンチにキリストを描いてほしいという要望だったため、絵はキリストを描くことに寄せていったとのことです。
西野亮廣さん×前田裕二さん
西野亮廣さんとは、電話で対談されました。
西野亮廣さん…絵本作家・お笑いタレント。4年半かけて制作した絵本「えんとつ町のプペル」が有名。オンラインサロンには3万人以上が登録している(西野亮廣さんブログ)
西野亮廣さんとの対談では、中田敦彦さんからの「コアと市場」について深堀していました。
- そもそもマーケットする場所が違う
- 「コア」からはじめるものを消費者は選ぶ
マーケットする場所が違う
SHOWROOM内ではリスナーが「芋理論」と言っていましたが、その芋理論がこちらです。
掘ったままのジャガイモで出してる人が多い。それよりも、ジャガイモをポテトチップスにしたり、ジャーマンポテトにして出したらもっと個性が出て良いのに
という話です。
ジャガイモだけだと、市場が広すぎるんですね。
ポテトチップスやジャーマンポテトの方が個性があって売りやすいということです。
そして、それを西野亮廣さんは
と話していました。
例えば、
・ジャーマンポテトを八百屋で売るより、部活終わりの学生が多い場所を選ぶ
・サイクリングの本は、本屋より自転車屋の方が売れやすい
・CDは聴くものから、インテリアとして飾るものにした
などです。
そこを見極めるのも「セルフプロデュース」です。
「コア」からはじめるものを消費者は選ぶ
「その人らしさが売れる時代になる」とお二人は言っていました。
私も「個人が信頼を得てブランド化する時代」へと変化すると考えています。
西野亮廣さんは、その人らしさが売れることに対し、「生き方として幸せ度が高い!」とも話していました。
自分のコアを大切にしていく人が今後伸びる可能性が高いのです。
蜷川実花さん×前田裕二さん
蜷川実花さんも大阪にいるということで、電話対談でした。
蜷川実花さん…女優・写真家・映画監督。2019年では「人間失格 太宰治と3人の女たち」の映画を監督している。PVではヘビーローテーションが有名。(蜷川実花さんTwitter)
蜷川実花さんとの対談では、コアについて深堀しました。
- 「コア」は神様のギフト
- コンプレックスが武器になる
コアは神様のギフト
本のタイトルにもなった”ギフト”。
自分の本質や核は、神様のギフトであると蜷川実花さんは話していました。
神様のギフトとは、元々備わったものであり、研究して作り上げたものではないと言います。
蜷川実花さんは、色の感覚が人とは違うと言われてきました。
写真を展示したところ「なぜピンボケしてるんだ!」とか「なんで人物が真ん中じゃないんだ!」と、苦情が殺到したそうです。
しかし、批判や議論が話題を呼び、一番集客したのが蜷川さんだったのです。
このように、コアは他の人と比べ特異なものかもしれません。
蜷川実花さんは、
と言っています。
人が何を言おうと「自分が何を感じたか?」を大切にすることを伝えていました。
コンプレックスが武器になる
蜷川実花さんは、自分が綺麗じゃないことにコンプレックスがあると話してくれました。
だからこそ、
「綺麗な写真が撮りたい!」
「綺麗な映像が撮りたい!」
という熱量になったと話しています。
蜷川さんのコンプレックスから、あれほどまでに綺麗な作品が生まれたのかと思うと、コンプレックスありがとう!と感謝したくなりますね。
人と比べたら悩むし、違うことをしてはいけないと思ってしまう。
— Halu(ハル)@今やりたいことをやる! (@HALUHALUHALE) November 4, 2019
でもその特異性が自分の武器だったりする😳
自分の武器で進んでいきたい😊✨
(あと熱量!)#前田裕二ANN
もしかすると、強みより弱みを尖らせた方が、マーケットでは売れていくのかもしれません。
「ギフトのあけ方」という本
今回は前田裕二さんと3人の対談をご紹介しました。
本はもっと緻密に書かれていると思います。(作成中にて本が手元にありません。)
そして3人の方以外にも、鬼龍院翔さんやゆうこすさんなど、数々のインフルエンサーと対談されています。
自分の個性や、行動してるのに伸び悩んでる人にオススメな本です。
本の価格は?
ところで本の価格はいくらなの?と思う事でしょう。
SHOWROOMで前田さんが価格やタイトルをアンケートをとり、その結果、
- PDF版500円
- 単行本2000円(売り上げ金は被災地に寄付)
となりました。
そして、「対談した方々のサイン入り手作り本」と「前田さんと箕輪さんがあなたのギフトあけちゃいます」という特典の付いた本はなんと10万円です!(10冊限定販売)
夜中の3時30分に販売開始だったんですが、5分もたたずに販売終了となりました。(1分経たずに完売の文字が出ていました。)
自分のギフトをあけて欲しいと、10万円をクラウドファンディングする方もいました。
その方は歌に情熱をかける、いわむらはるかさんです。【SHOWROOM毎日配信中!】
【本日3:30までに10万円!!】
— いわむらはるか@歌うメモ魔見習い (@memoma_minarai) November 4, 2019
皆さん、私に夢を託してくださいませんか…!!
声の力で誰かの明日を生きる力になる。
わたしの人生の軸です…!!
この軸を叶えるために半年前に会社辞めて音楽活動をして歌っています。
ギフトを開きたい…!!#前田裕二と本作りhttps://t.co/XiN2ZZYyhI
時間が少なかったことから10万には届きませんでしたが、10万と言われて諦めるのではなく、このように行動したことが素晴らしい!と思いました。
Haluさん!!
— いわむらはるか@歌うメモ魔見習い (@memoma_minarai) November 5, 2019
あんな無茶苦茶なクラファンに支援いただき、本当にありがとうございました😭
あんな行動を起こしてたのは自分だけだったことを考えるとやっぱりクレイジーだなと思います!!笑笑
優れるな、異なれ。
頭フル回転させて自分のギフト開いていきます!! https://t.co/bSSccbL6gt
ギフトを「自分で開いていく」と、いわむらはるかさんは言いました。
これこそが、本のテーマである「プロデュースの民主化」なのではないかと思ったのです。
10万円特典ギフトあけます開催
10万円の「ギフトのあけ方」を購入された7名の方々が某所で前田さんと箕輪さんによりギフトをあけられたとTwitterにて報告がありました。
みなさんの溢れんばかりの笑顔のツイートに素敵な会だったことが伺えました♪
購入方法は?
「ギフトのあけ方」は24時間の密着中にしか購入できませんでした。
24時間で本作り・リスナーとして参加してみて
5時から起きれず、参戦は7時からになりましたが、24時間前田裕二さんとの本作りはとても楽しかったです。
みんなで作る本😆✨
— Halu(ハル)@今やりたいことをやる! (@HALUHALUHALE) November 4, 2019
現在、四章できてるらしいですよ!(コッソリ)🤭#メモ魔アウトプット #メモの魔力 #アウトプット大全 #インプット大全#前田裕二 さん pic.twitter.com/sqeOkLLZIf
真剣な話の時になぜか前田裕二さんのSiriが反応したり、堤下さんが「ツーツーイーツ」の名称で呼ばれ盛大にツッコミ入れたり、真剣な場面だけでなく笑いどころも沢山ありました。
エンディングでは前田裕二さんかなり眠そうでしたね。
本当に、前田裕二さん、箕輪編集室スタッフのみなさん、24時間お疲れさまでした。
SHOWROOMでコメントや質問を前田裕二さんから返してもらえたことは、かなり嬉しかったです。
前田裕二さんは香水つけてないそうですよ。(コッソリ)
ギフトのあけ方届きました!
旧家に届いていたので、少し遅れてギフトのあけ方到着です。
全速力で旧お家に取りに行ってきました🚙💨
— Halu(ハル)@ゲーム作成にハマる (@HALUHALUHALE) December 29, 2019
ギフトのあけ方あったー😭✨
めっちゃ嬉しい‼️
雨に濡れなくてよかった😭😭😭
転用→何事も確認が大事😅#ギフトのあけ方 pic.twitter.com/OXSONNRVSv
表紙の画像を横に使うというアイデアにビックリしました。
左が表紙で、右が裏表紙です。
「これをあけるには、コツがいるんです。」の帯もステキです。
ギフトのあけ方の内容とあとがき
他の書籍と比べると少し薄めで、測ってみたところ1.1センチでした。
しかし、内容はかなり分厚いと感じました。(かなり集約されていて、これを24時間で作ったことが本当にビックリです!)
自分に当てはめて考えると、自分のギフトが開きそうな気がします。
そして、最後のあとがきは涙なしではみられませんでした。
前田裕二さんのあたたかな言葉が心にグッときました。
24時間完成本『ギフトのあけ方』【前田裕二さんがインフルエンサーと対談】・まとめ
対談をした時に、みなさんが共通して言っていたのが以下の3つです。
- 努力(実力をつけること)
- 体力
- 効率化
努力(実力)は根底にあること、それから「コア」が輝く、と言っていました。
私も11月に100記事達成を迎え、「コア」を磨くために更なる挑戦をしています。
自分のコアを輝かせるために、みんなでギフトを開けていきましょう。
人気記事 【話題の本】メモの魔力で抽象化してみる【例をあげて解説】
人気記事 看護師5年目で転職したその後は?良かったこと・悪かったこと
24時間を乗り切るために、合間に前田さんが食べていたラムネです。
「ラムネ最強!」といってました(笑)