ワンドのペイジは、小アルカナ・ワンドカードになります。
ペイジとは、若者やスタートを切る者です。
ワンドペイジの意味は「進む道を選ぶ」です。
ワンドのペイジが出たときの相手の気持ち・恋愛・仕事の意味を正位置・逆位置と分けて解説していきます。
タロットカード・ワンドのペイジの意味
ワンドのカードは火のエレメントで情熱を持ったカードです。
ワンドの意味は「タロットカード・大アルカナと小アルカナの構成」を参考にしてください。
ペイジとは「若者・スタートを切る者・子供・学生」などを意味します。
ワンドのペイジは情熱を持った青年で、今から挑戦していく様子があります。
ワンドのペイジと愚者のカードとの関連性
大アルカナでは、愚者のカードに似ています。
愚者は軽装備でふわふわとした気持ちで旅立とうとしていますが、ワンドのペイジは愚者よりもちゃんと装備をしています。
それは、しっかりとした気持ちで進んでいくことを表しているのです。
ワンドのペイジのキーワード
ワンドのペイジのカードのキーワードは「進むべき道を選ぶ」「あらゆる可能性」です。
経験もスキルも未熟なペイジですが、その分あらゆる可能性を秘めています。
自分の行きたい道は自分で選択することが出来るのです。
自分の好きだったことは?昔から出来ていたことは何だろう?と思い出してみることが、自分に合った選択をする近道でもあるのです。
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ワンドのペイジのカード・ウェイト版
ウェイト版のワンドのペイジのカードは、ワンドを1本持った青年が荒野に立っています。
そして、ワンドを見つめ「今からやるよ」と言っているようです。
- まっすぐのワンド…情熱・しっかりとした目標
- 服や赤い羽根…愚者に似ている→始まり・自由・未知数
- 山…試練
- 荒野…まだ豊かさを手に入れていない
荒野に一人ぽつんと立っているワンドのペイジから、まだ色々なものが枯渇していることを伝えています。
枯渇しているからこそ、吸収もできるということです。
変な先入観もなく、自分の信じた道を進んで行ける。そんなメッセージが込められたカードです。
【ワンドのペイジ】相手の気持ち・恋愛・仕事
ワンドのペイジのカードが正位置・逆位置で出たときの解釈です。
ワンドのペイジのカード 正位置の意味
【相手の気持ち】
「このままじゃ何もならないから行動を起こそう」「もし付き合ったら、ここへ行きたいな」「一緒に道を選択していきたい」
【恋愛】
理想の人と出会う。わくわくドキドキする関係。自分で行動した先に良い未来が待っている。新たな気持ちでスタートできる。連絡先を知る。勇気をもって話しかける。
【仕事】
突発的なアイデア。自分で進路を決定する。行きたい道が見つかる。才能の開花。熱量が増える。憧れの人から誘いがある。同僚から刺激を受ける。スキルを身につけるために行動する。
【アドバイス】
自分がやりたいと思ったことをやってみて!
ワンドのペイジのカード 逆位置の意味
【相手の気持ち】
「あなたにはちゃんとした相手がいるから諦めよう」「たぶん嫌われてる…」「自分から告白できない」
【恋愛】
周囲の邪魔が入る。本命が定まらない。目移りする。好きじゃないと誤解する。相手の噂を信じる。勇気がなく出会いの場に行けない。付き合った後で違う人が良かったと後悔する。
【仕事】
熱量が落ちる。相手の言いなりで仕事を進める。指示待ち。自分の思っていた進路と違うところへ進む。選択肢がいっぱいありすぎて選べない。スランプに陥る。
【アドバイス】
他人の意見に惑わされないで!
ワンドのペイジをもっと考える
ワンドのペイジのカードは進むべき道を選ぶという意味を持っています。
自分のやりたいことを見つけるって結構難しい気がします。
やりたいことって何だろう?って思う人がほとんどです。
(私もその一人です。)
ワンドのペイジ・わくわくすることを見つける
なんとなくやってみたいと思って行動してみた先に自分の天職がみつかることもあります。
”わくわく”の気持ちにしたがってると、あなたに合った未来がやってきます。
例えば、「街コンで良い出会いはなかった。でも、出会った同性の子が友達を紹介してくれて、今の彼氏になった。」とか「久しぶりに会った先輩から、今の会社を勧められた。」などです。
その時はただ「わくわくしたからやってみるか」くらいの感覚だったのが、トントン拍子に進むことがあります。
やりたいことが後でやってくる場合がある
よくテレビで見かける林修先生は、「予備校講師はやりたくなかった。でも、できることだからやっている。」と話していました。
できることを進めていくとテレビに出たり、林先生がやりたかった本を出すことまでできるようになったということです。
「あなたができること」も神様からのギフトなのかもしれません。
自分のやりたいこと・できることに焦点をあてる
まずはお金や時間を考えず、考えてみてください。
- あなたのやりたいことはなに?
- あなたのできることはなに?
この2つを突き詰めたとき、あなたの未来は開かれていくのです。