ワンドの7は、小アルカナ・ワンドの数字の7番のカードになります。
ワンドの7は周囲を納得させるために戦うという意味を持ちます。
ワンドの7が出たときの相手の気持ち・恋愛・仕事の意味を正位置・逆位置と分けて解説していきます。
タロットカード・ワンドの7の意味
ワンドのカードは火のエレメントで情熱を持ったカードです。
ワンドの意味は「タロットカード・大アルカナと小アルカナの構成」を参考にしてください。
数字の7は創造と物理が合わさった数で、現実を表しています。
ワンドの7と戦車のカードとの関連性
大アルカナで数字の7は、戦車のカードでした。
想像しているだけでは何も変わりません。
戦車のカードは、行動して勝ち取っていくという意味を持っていました。
戦うという意味
その行動する意味は何なのか?をワンドの7は表しています。
ワンドの7の行動は戦うという意味です。
「今の地位を守るために戦う」「好きな人と進むためにライバルと戦う」など、いろんな戦いがあります。
ワンドの7のキーワード
ワンドの7のキーワードは「大事なものを守るために戦う」「信念を貫く」です。
なぜ戦うのか?その意味を考えると、自分の信念を貫くという意味にもなります。
自分の気持ちをゆずってばかりいては大事なものは守れません。
自分の大事なものは何かを深く考えてみることも大切です。
ワンドの7のカード・ウェイト版
ウェイト版のワンドの7のカードは崖の上で男性が多数のワンドを退けてる姿が描かれています。
落とされないようにしているのか、はたまた、侵入を食い止めているのでしょうか?
- 崖の上…あなたが優位にいる
- 多数のワンド…違った意見や地位を脅かすもの
- 緑の服…思考・コミュニケーション
- ワンドを持つ男性…力強さ
多数の意見があり、自分の意見が食い違ったとしたら、なぜ多数の意見が出てきたか考える必要があります。
敵ばかりみていたら何が大事であったか見失うこともあります。
崖の上から広くを眺めることを意味したカードでもあるのです。
【ワンドの7】相手の気持ち・恋愛・仕事
ワンドの7のカードが正位置・逆位置で出たときの解釈です。
ワンドの7のカード 正位置の意味
【相手の気持ち】
「あなたを守りたい」「周囲を説得してでもあなたと一緒にいたい」「障害を二人で乗り越えていこう」
【恋愛】
しっかりと自分の思いを伝える。相手を説得することで関係が進む。恋のライバルに勝つ。味方を増やすことで思い通りの恋ができる。デートなどのスケジュールをきっちり決める。
【仕事】
自分の地位を利用する。商談が優位になる。上司や顧客を説得し信頼を得る。信念を貫くことで評価される。自己主張をする。一歩進んだ計画を立てる。逆境こそチャンス。
【アドバイス】
説得しながら突き進んで!
ワンドの7のカード 逆位置の意味
【相手の気持ち】
「なんだか信じきれない」「好きだけど、ためらってしまう」「まだ諦めきれない」
【恋愛】
好きな人を奪われる。失恋しても相手のことを考える。相手の自己主張が激しい。自分を疑って行動に移せない。タイミングを逃し事態が悪化する。さみしくても耐える時。
【仕事】
問題が立ちはだかる。仕事に対してのやる気の低下。落ち着かない職場環境。仕事ができていないと疑心暗鬼になる。不利な条件を押しつけられる。商談で優位だったのが劣位となる。
【アドバイス】
まだできると思って行動してみて!
ワンドの7をもっと考える
ワンドの7のカードは大事なものを戦ってでも守る姿が描かれています。
あなたの大事なものはなんですか?
好きな人ですか?はたまた、自分自身ですか?
ワンドの7・大事なものを見つける
がむしゃらになるときは、自分の大事なものを見失うこともあります。
今あなたが大事と思っているものは何かを見つけておく必要があるのです。
大事なものをみつけたら大切にしよう
大事なものをみつけたら、それを大切にしてください。
私の場合、大切なものは自分の時間でした。
他人に時間をあげていたことに気づいたときに、自分を全然大切にしていなかったことに気づいたのです。
大事なものを大切にしたら幸福感が増した
自分の時間が大事だったと気づいてから、時間を大切にしていきました。
自分のやりたいことに時間を使うようになったのです。
そうすると以前に増して幸福感が増えました。
ストレス発散で衝動買いをすることもなくなり、節約もできています。
大事なものはみんな違う
自分の時間を大切にするというのは、私の一例ですが、もしもあなたが好きな人が大事だと思ったとしたら、好きな人と一緒にいる時間を大切にしてください。
自分の時間も、好きな人の時間も大事という方もいます。
大事なものは1つじゃなくてもいいんです。
その時に大事なものを思いっきり大切にしてほしいのです。