他力本願とは、他人により物事をしていくことを言います。
「他人任せ」という意味ではなく「他人の得意を任せる」という意味だと考えています。
1人ではできないことは多くあります。
その時に他力はとても重要な要素となってきます。
先日以下のツイートをしました。
すごく大っきい食器棚を捨てたかったんですけど、女だけしかいなくて右往左往😢
— Halu(ハル) (@HALUHALUHALE) October 2, 2019
その時に、ゴミ捨ての業者さんが親切に外まで出してくれました😭
めっちゃカッコよかった😭
「出来ないことは人に頼る❗️」
出来ないまま放置より、出来る人に頼む習慣をつけていこう😊✨
そして、感謝を伝えていこう😊
その時に、ゴミ捨ての業者さんが親切に外まで出してくれました。
めっちゃカッコよかった。
「出来ないことは人に頼る!」
出来ないまま放置より、出来る人に頼む習慣をつけていこう。
そして、感謝を伝えていこう。
自力で出来ないことは、他力本願です。
そしてその後の感謝が重要です。
というわけで、今回は「他力本願で何が悪い?自力と合わせると最強説」をお話していきます。
他力本願で何が悪い?自力と合わせると最強説
自力でできることは限られています。
そして、無理して頑張れば頑張るほど、他力が入りにくくなります。
例えば、
・パソコンが壊れてしまい、自力で修理したらもっと壊れて修復不可能になってしまう
・仕事を自力で片付けようとして、残業になり体調を崩す
・自力でなんでもやろうとして、時間がなくなり、結局何もできない
私も他力本願できない人なので、上記のことは胸が痛いくらいです。
![](http://stepup-blog.com/wp-content/uploads/2019/07/myprofile6.jpg)
そこで、「他力本願で何が悪い?」と考えて、先ほどの例に、他力本願を付け加えてみます。
・パソコンが壊れてしまったので、業者に依頼。すぐに直る
・仕事を得意な人にお願いして、空いた時間で他の仕事を手伝う
・分散できることは、他人にお願いして自分のできることをやる
これをみても、他力と自力が合わさると最強なことがわかります。
他の仕事もでき、仕事の効率がアップします。
さらに、やりたいことができるので、自己肯定感もアップするのです。
著名人も他力を利用した
成功している著名人ほど、他力本願です。
優秀な経営者ほど、他力を上手く使っています。
パナソニック・松下幸之助さん
経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんは、成功したことについてこのように話をしています。
貧乏だったから、人としての在り方・お金の大切さを学んだ。
病弱だったから、人の力を借りた。一人ではなく、人の協力のもとでやった。
学歴がなかったから、人の話をよく聞いた。
人の力を借りたからこそ、松下電器(パナソニック)ができ、大きな会社となったのです。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギー
鉄鋼王アンドリュー・カーネギー(アメリカの実業家)も他力で成功した一人です。
アンドリュー・カーネギーの墓碑には
おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る
と書かれています。
自力だけで成功したのではなく、自分より優れた人達、他力によって成功したことを示しているのです。
心理カウンセラー・心屋仁之助さん
心理カウンセラーの心屋仁之助さんは、他力についてこのように記しています。
「他力」を使えば何万倍にもなる
僕は試しに「すみません。溝を掘ってもらってもいいですか?」と叫んでみました。すると「おお、掘るで」という人がたくさんあらわれたのです。
僕の周りには掘りたい人、掘るのが得意な人、好きな人がいっぱいいたわけです。彼らが集まってきて「任せとけ」とばかりに溝を掘って、みるみるうちに溝は完成しました。
それを僕が喜んでいることが、一番嬉しいと言ってくれます。
他力は自分がお願いしないと集まりません。
まずは自己発信です。
自分がやりたいことを明確にお願いしていくのです。
そうすると、それ得意だからやってあげるよ!という人が出てきてくれます。
自力が強すぎると他力が入らない
自分が全部やろうとすると、他力は入りません。
「自力でできるなら手伝わなくても大丈夫だよね?」となるからです。
できないことは素直に伝えていいのです。
他者が迷惑だと思えば、「今できないごめん」と言ってくれるはずです。
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今自分がどうしてほしいのか?自分の心に問てみて、他者に発信していきましょう。
他力本願の意味を間違えない
他力本願と言っても、自分が何もやらないで全部お任せするという意味ではありません。
適材適所という言葉があるように、自力・他力にあったことをやっていきましょう。
担当分けが大切
先日、家の整理をしていたときに、家族でも向き不向きがあると感じました。
父の葬儀の話
葬儀のため、父の知り合いに電話をかけました。
すると、「同級生の連絡なら俺に任せとけ」と言ってくださったり「受付やりましょう」と言ってくださいました。
この時こそ他力に感謝したことはありません。
皆さんの協力のおかげで、無事、父の葬儀を終えることができたのです。
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このことからも、自力と他力が合わさると最強だといえるのです。
他力本願で何が悪い?自力と合わせると最強説・まとめ
いかがだったでしょうか?
他力本願で別にいいんです。
自力と合わせると最強です。
自力でやるより、他力を使うほうが時間も労力も違います。成果も全然違ったものになるでしょう。
私のように、人に頼れない方もいると思いますが、少しずつでいいので、人に頼ってみてくださいね。
頼る人になり、そして頼られる人になっていきましょう。