ワンドのクイーンは、小アルカナ・ワンドカードになります。
クイーンは、女性性や女性の上司、母親などを表します。
ワンドクイーンの意味は「芯の強さ」です。
ワンドのクイーンが出たときの相手の気持ち・恋愛・仕事の意味を正位置・逆位置と分けて解説していきます。
タロットカード・ワンドのクイーンの意味
ワンドのカードは火のエレメントで情熱を持ったカードです。
ワンドの意味は「タロットカード・大アルカナと小アルカナの構成」を参考にしてください。
クイーンとは「母親・既婚女性・年上の女性」などを意味します。
年上の女性はクイーン、年下の女性はペイジで出ることがあります。
ワンドのクイーンは情熱をもったキラキラとした女性です。
ワンドのクイーンと太陽のカードの関連性
ひまわりを持っていることからも、大アルカナの太陽のカードに似ています。
太陽のカードのイメージは「前向き・パワフル・明るさ」です。
そんな女性のイメージもワンドのクイーンは伝えてるのかもしれません。
アドバイスカードでワンドのクイーンが出たときは、そういった女性に助けを求めると解決の糸口がみつかります。
ワンドのクイーンのキーワード
ワンドのクイーンのカードのキーワードは「芯の強さ」「信じる心」です。
ワンドのクイーンのように、芯の強さがあるから、自分を信じられるのですね。
ワンドのクイーンのカード・ウェイト版
ウェイト版のワンドのクイーンのカードは、ワンドを1本とひまわりを持った女王が玉座に座っています。
- まっすぐのワンド…しっかりとした目標
- ひまわり…憧れ・情熱
- 玉座の獅子…強さと自信の象徴
- 黒猫…霊性・インスピレーション
女性の感は強いといいますが、ワンドのクイーンの黒猫はそのような感覚を表しています。
「勘で感じたことが実際にそうだった」ということもあり、勘もおろそかにできません。
自分の感覚にも目を向けて、考えてみることも大切なのです。
左上を向く目線の意味
目線の向きで何を考えているか当てることができます。
例えば、ワンドのクイーンは左上を向いています。
左上を見る人は、過去の体験や記憶の呼び出しているところです。
過去の体験や記憶をもとに、自分の行ったことの意味を模索しているときなのかもしれませんね。
【ワンドのクイーン】相手の気持ち・恋愛・仕事
ワンドのクイーンのカードが正位置・逆位置で出たときの解釈です。
ワンドのクイーンのカード 正位置の意味
【相手の気持ち】
「もっと相談してくれてもいいんだよ。」「あなたのこと信じてるよ。」「自分があなたのこと好きだって気持ちは変わらない。」
【恋愛】
諦めずにいたら良い結果を招く。良き相談相手にめぐりあう。明るく優しい女性に話してみて。女性がリードすることで上手く進む。色気が増してモテる。楽観的な態度が好感をもたれる。
【仕事】
希望の場所に転職できる。独立し成果が出る。最後まで妥協せずやり通す。寄付する。経済状況が好転する。順調に進む。女性の上司からほめられる。
【アドバイス】
自分のことを、最後まで信じてみて!
ワンドのクイーンのカード 逆位置の意味
【相手の気持ち】
「なんで気持ちをわかってくれないの?」「他の人と会ってるんじゃない?」「もっと一緒にいてほしいのに。」
【恋愛】
ライバルが増える。わがままで関係が悪化。他の人を好きになる。恋人がいる人を奪う。別れた人に執着する。感情をぶつけすぎる。相手が呆れるような行動。
【仕事】
見栄を張り経済状況が悪化する。自信過剰による失敗。独立し失敗する。自分は仕事ができないと思い込む。相談せずに仕事を押し進める。就職活動がストレスになる。
【アドバイス】
落ち込む前に、真実を見つめてみて!
ワンドのクイーンをもっと考える
ワンドのクイーンのカードは「芯を強く持つ」という意味を持っています。
人と関わることで、相手に合わせてしまうことってありませんか?
私はよくありました。
最近は、右から左へ流せるようになり、楽になってきました。
ワンドのクイーン・人と価値観が違うのは当たりまえ
人と価値観が違うのは当たりまえです。
まず、生まれてもった性格も違いますし、生きてきた環境が違うからです。
自分の中の芯を貫く
「価値観が違って当たりまえ」ということを気づくことが大切です。
そうすることで、相手の気持ちを受け止めやすくなります。
それでも嫌だと思う人がいるならば、逃げましょう。
自分の気持ちをまずは曲げないで真っ直ぐ伝えてみることが大切です。
人の意見を聞いて、「それいいな」と思えば、吸収していけばいいのです。