「VroidStudioでポニーテールを作りたいけど、どうやって作ったらいいのかわからない。」
「サンプルにポニーテールキャラがいない。」
と思ってしまいますよね。
今回は、「VroidStudioで、ポニーテールを作る方法」を公開していきます。
前回は、サンプルの色を変えるだけでキャラを作りました。
VroidStudioでポニーテールを作る方法
今回もサンプルモデルを使用していきます。
Viviちゃんを選んでみました。
VroidStudioで早速ポニーテールを作ってみる
起動したら、髪型編集を選びます。
まずは、使用しない髪を非表示にし、前髪と横髪だけ残します。
※遊び毛はお好みで表示・非表示を選んでみてください。
ポニーテールのイメージ
ポニーテールは後頭部の真ん中あたりに髪を集めています。
絵に描くと下の画像のようなイメージです。
なので、髪を後頭部の中心に集めていきます。
手書きガイドを作成する
手書きガイドを追加します。
手書き1が追加されると、髪の流れになるガイドがでてきます。
(初期はおかっぱみたいなガイドになってます。)
ガイドを上にあげて、髪が生えてる部分と同じ位置にしていきます。
頭の形に合うように、他の点の位置も変えます。
頭の形にガイドが完成したら髪を描いていきます。
VroidStudioで後ろ髪作成
とりあえず、ザックリと髪が中央になるように描いていきます。
太さを変えたり、伸ばしたりは後で調整できます。
次に、
①手書きグループ1を選びながら
②手書きガイド追加
③「手書きグループ2」を作成
先ほど作った手書きグループ1のガイドが、手書きグループ2でも使用できます。
下からも上に集まるように髪を描きます。
さらに手書きグループ3を作成し、下地の濃い部分を隠します。
右側にあるヘアーパラメータの折れ線グラフで、髪の毛の先を尖らすことができます。
VroidStudioでポニーテール部分を作成
ポニーテール用に、新しいガイドを作成していきます。
新しく手書きグループ4を作り、髪が集まってる部分を起点とし、画像のようにガイドを作っていきます。
※好みで髪の毛の長さは変えてみてください。(後で長さは調節できます。)
そして起点部からザッと髪の毛を描きます。
※書きはじめの髪の毛は、尖っていないほうがポニーテールらしくなります。
ポニーテール完成!
髪の毛を描いたらポニーテールの完成です。
とはいえ、なんだか薄っぺらいですよね…。
ペラペラ感半端ない…。
そこで、ヘアーパラメータの「厚み」を使います。
厚みを最大化すると、ポニーテールらしくなりました!
ヘアーパラメータの「ひねり」を使うと、パーマをかけたようになります。
色んな髪型が作れちゃいますね!
VroidStudioで髪に動きをつける
髪型編集→デザイン→揺れものを選択します。
先ほど作成したポニーテールの部分を選択し、「ボーングループを作成」を選びます。
そうすると、自動で動きを作ってくれます。
固定位置を変えます。
根本より少し下から動くように設定すると自然なポニーテールの動きになります。
VroidStudioでポニーテールを作る方法・まとめ
今回は「VroidStudioでポニーテールを作成する方法」でした。
髪型もそうですが、服も色々作れそうですね!
VroidStudio使って思うのは、公式サイトでも推奨されている液タブを使うのがおすすめです。
ちなみに、私は液タブでWacomの13インチ(旧型)を使っています。
今は新しいものが出てますね。
ipadで服だけ作るというのもありかもしれません。
Youtubeにて作り方を公開しています。