ワンドの4は、小アルカナ・ワンドの数字の4番のカードになります。
ワンドの4はひとときの安らぎを得るという意味を持ちます。
ワンドの4が出たときの相手の気持ち・恋愛・仕事の意味を正位置・逆位置と分けて解説していきます。
タロットカード・ワンドの4の意味
ワンドのカードは火のエレメントで情熱を持ったカードです。
ワンドの意味は「タロットカード・大アルカナと小アルカナの構成」を参考にしてください。
数字の4は安定を意味します。
例えば、椅子やテーブルのように脚が4つあると安定します。
ワンドの4と皇帝のカードの関連性
大アルカナで数字の4は、皇帝のカードで自分の国を守っていくという安定感があります。
ワンドの4のカードは少し休み、ひとときの安らぎを得ることで心の安定を保っていくことを示しています。
ワンドの4のキーワード
ワンドの4のキーワードは「ひとときの安らぎ」「祝福を受ける」です。
ワンドの3では、旅人は旅に出ていました。
ワンドの4では、旅に出た後たどり着いた城で「よくいらっしゃいました」と祝福を受けます。
ずっと続けていくことも大切ですが、休みをとらないと息が切れます。
休憩し回復することで、むしろ休む前よりも効率よく進めていくことが出来るのです。
ワンドの4のカード・ウェイト版
ウェイト版のワンドの4のカードはワンドが四方4本立っています。その中で二人が花を持ち手をあげています。
頭上にもきれいな赤いバラが咲き誇っています。
- まっすぐなワンド…目標が明確
- 赤いマント…情熱
- 青いマント…冷静
- 背景の城…1つの目的地にたどり着く
- 赤いバラ…愛と美の象徴・男性性
- 黄色…豊かさ
- ワンドの上の芽…成長
大きな城を背景に、嬉しそうな風景がイメージできます。
本当の目的地にはまだ遠いけど、一旦近くの場所で一休みです。
カードの背景には2人以外にも人がいます。
人の助けが入るというメッセージなのかもしれません。
【ワンドの4】相手の気持ち・恋愛・仕事
ワンドの4のカードが正位置・逆位置で出たときの解釈です。
ワンドの4は正位置と逆位置での意味は大きな違いがありません。
ワンドの4のカード 正位置の意味
【相手の気持ち】
「あなたと部屋デートがしたい。」「あなたといると安らげる。」「友達から紹介してもらえてよかった。」
【恋愛】
二人でいると落ち着ける関係。友人からの紹介で出会いがある。恋愛と別なこと(仕事など)をすることで上手くいく。関係が進展するチャンスが巡ってくる。楽しい時間が過ごせる。
【仕事】
短期間での目標の達成。周囲から祝福を受けるような仕事での成功がある。ゆったりと時間に余裕がある。努力した成果が出る。他者からの助けでプロジェクトが成功する。仕事がひと段落する。
【アドバイス】
休めるときは休憩しよう!
ワンドの4のカード 逆位置の意味
【相手の気持ち】
「あなたといると幸せです。」「悪いように捉えないでいいよ。」「ちゃんと好きだから大丈夫。」
【恋愛】
ゆっくりと関係が進んでいく。安定した関係。ドキドキハラハラはないが一定の幸福感が味わえる。自己主張をしすぎないで、相手の気持ちを受け入れる。
【仕事】
安定した収入が得られる。トラブルがあっても悪い展開にならない。休みをとることも必要。有給を消化することで英気が養える。アドバイスを取り入れる。
【アドバイス】
相手の気持ちを受け入れて、円満な解決を!
ワンドの4をもっと考える
ワンドの4は、1つの目的地にたどり着いたところです。
3の数字よりも、4の数字の方が安定感は増します。
小さな目的を達成するまで、かなりの労力を使ったことでしょう。
一度休みを入れて、更なるステップアップを目指しましょう。
ワンドの4・走り続けるには休息も必要
私もブログを4ヶ月続けてみて、最初の熱が少し冷めてきたのを感じました。
「ブログを4ヶ月やってみた結果」でも書きましたが、
「なんかダルイな」「やる気しないな」というときに、思い切って休んでみました。
そうすると、だらだらと続けていないのでメリハリが出て、再度チャレンジしたくなったのです。
走り続けることは素晴らしいと思います。しかし、途中で中だるみを起こします。
その時は休息してもいいのです。ゆっくり休みましょう。
休んで自分の身体に感謝しよう
休んだら誰かに文句言われたらどうしよう。と思う人もいますよね。
大丈夫です。文句なんか誰もいいません。
言っているのは自分自身です。
だからこそ休息をとるときには、いっぱい自分の身体に感謝してあげてください。
「ここまでこれたのはあなたのおかげ。ありがとう。感謝しています。」
ゆっくり休んだ後は、また目的地に向かっていきましょう。