前回、RPGツクールMV Trinityで色んなイベントを作ってみました。
作っていく中で、やはり自分の描いた絵を使いたくなり、ゴールデンウィークセールにて
RPGツクールMV(バンドル版)
を購入しました。
前回>>>RPGツクールMV Trinityでゲームを作成してみる
RPGツクールMV Trinityと比べ、操作性が良く、サクサクとイベントが作れます。
そして、キーボードのありがたみをひしひしと感じています。
今回の記事は、
- 自分の作ったRPGツクールMV素材の使用方法
- キャラクタージェネレーターの素材の作成
- 素材を作るときの注意点
を書いています。
RPGツクールMVはツクールストアで購入することができます。
作った素材を使用したゲームの公開もしています。
※2020.8.20 RPGツクールMZが発売されました。(MVから進化しています。)
RPGツクールMVのキャラクタージェネレーター素材を作成
Twitterにてアオchiさんが、前田さんドラキュラをモチーフにした台本を書いてくださったので、そのキャラクターを作ろうと思い立ちました。
アオchiさん(@aochi0428 )が前田さんヴァンパイアバージョンのシナリオを書いてくれました〜!!😭✨
— Halu(ハル)📜メモ魔妄想ブログ部 (@HALUHALUHALE) March 28, 2020
めっちゃドキドキきゅんきゅんして、笑いもあってかなり面白かったです😆✨✨
アオさんに感謝‼️‼️
(敬称略ですみません💦)#前田裕二 さん #コラボ pic.twitter.com/qHyX5z5V5H
しかし、RPGツクールMVのキャラクタージェネレーターには、この前髪の流れた感じの素材がなかったのです。

RPGツクールMVのキャラクタージェネレーター素材は『C:\Program Files (x86)\KADOKAWA\RPGMV\Generato』で検索すると確認することができます。
中身を変更する前に、必ずバックアップをとっておいてください。
RPGツクールMVのキャラクタージェネレーターでフェイス作成
まずは顔づくり(全体のイメージ)です。
私がいつも使用してるのが、CLIP STUDIO(クリスタ)です。
キャラクタージェネレーターで、ある程度のキャラを作成し、それを見ながら自分のキャラを仕上げていきました。
キャラクターを設定する
ドット絵が似るように、最初に作成したキャラクターとあまり変えずに、イラストを描きました。
描いたあと、キャラクターフェイスに保存します。(最初にキャラクタージェネレーターで作成したキャラがいるファイル)
データーベース→アクター→基本設定の下にある画像で作成した顔が選べるようになります。
ドット絵もキャラクタージェネレーターで髪の配色(上記の画像の茶色)がなかったので、クリスタで色を変更しました。
ただ、クリスタを持っていなくても、配色が変えられるとのことです。
詳しくは以下の掲示板を参考にしてみてください。
キャラクターを設定後、メニューで確認
画像設定後→テストプレイ→メニューで、顔がメニュー画面に出ているかを確認できます。
ドット絵もちゃんと同じ髪色で動いていたのでバッチリでした。
↓フェイスの作り方と表示方法は、Youtubeでも動画解説しています。
RPGツクールMVのキャラクタージェネレーターの前髪作成
描いたイラストとドット絵の前髪が違うなと感じ、キャラクタージェネレーターの前髪作成をすることにしました。
前髪が目にかかりすぎたり、横髪が長すぎたりと、何度もキャラクタージェネレーターで確認をしながらなんとか作成できました。
キャラクタージェネレーターで使える前田さんの前髪を改良を重ねつつ作ってみました!これで色変更もサクサク😆✨
— Halu(ハル)📜メモ魔妄想ブログ部 (@HALUHALUHALE) May 2, 2020
(とはいえ、描いた方が早いのは否めなかった😂)#RPGツクールMV #キャラクタージェネレーター素材 pic.twitter.com/gDd4KYvBHy
おすすめは、同じような前髪を掛け合わせるという方法です。
今回は、2番と4番の髪を掛け合わせて作りました。
ドット絵も同じように作ります。
(2番の前髪の束をもう一つ増やしました。)

いかがでしょうか?
顔イラストのように、
・横に前髪が流れてる
・横髪で耳が隠れている
という、ドット絵キャラクターを作成することができました。
(後ろの髪も変更してみました。)
RPGツクールMVのキャラクタージェネレーターの素材を作成するときの注意点
今回の前髪を作成するときに、ドットを打たず、コピペをしてしまったため、いろんな色が混ざってしまいました。(薄い黄色や黒っぽい黄色など)
そのため、キャラクタージェネレーターで色の判別をしてもらえませんでした。
(前髪だけ色が変わらないということに…(涙)↓)
次回素材をちゃんと作成するときには、ドット絵を意識して作るようにしたいと思います。
ある意味、前髪だけ黄色いというキャラ設定ができる…?

「細かく書き込まず、大体の流れをドットで描く。」と知り、かなりの学びになりました。
ゲーム完成
今回作成した前髪を使用したキャラのゲームを、RPGアツマールにて公開しました。
ゲーム:おいしい匂いに誘われて
※戦闘がない、乙女ゲームです。
作成中の困ったことの解決法や感想はこちら↓
作成したチップを置いておきます。(PGN画像)


フリー素材置いています
>>>RPGツクールMVの素材をフリー配布(学生男子)しています
RPGツクールMVのキャラクタージェネレーター素材を作成・まとめ
今回は、RPGツクールMVのキャラクタージェネレーターの素材について書いていきました。
- まずキャラクタージェネレーターでイメージに近いキャラを作成するとその後作りやすい
- 素材を作るときはドット絵を意識する
- あまり書き込まず、大まかな形で再現する
イメージするものに中々近づかず、難しかったですが、1度作ると要領が分かってきたので、次につながりそうです。
色々な素材も作っていこうと思っています。
